2016年10月18日火曜日
白墨
チョークは石灰岩や帆立貝などを原料とする天然素材製品で、昔から馴染み深いものだったが、去年、代表的な製造会社の羽衣が廃業するというニュースが伝わった。学校を出てから長く目にする機会もなく、意識にのぼることもなかっただけに、逆にそういう専門メーカーが今もあったのかと驚いた。
2016年10月17日月曜日
巣
2016年10月13日木曜日
2016年10月12日水曜日
2016年10月7日金曜日
2016年10月6日木曜日
エイジング
何でもない木の机でも、長く使用しているとあちこちに傷がつき、角も丸くなってすり減り、塗装も剥がれ、ススや手垢がついてまだらになり、見すぼらしい姿になるが、見ようによっては何ともいえない歳月の味わいというものを感じる。アンティークや古物骨董の世界ではわざと使用感や時代を人工的に出している贋物も多いが、本物の年月の味というのはやはり人の手の及ばない長い長い時間の技が必要になる。
咲き始めの花は誰が見ても美しいが、すぐにしおれる。しおれて色あせて、褐色のシミが増えてくると誰も見向きもしなくなるが、そこにもひっそりと美が滲んでいる。陽の光や雨風にさらされ、昆虫たちに食いちぎられて穴があき、もう水を吸い上げるちからも衰えている夏の老い花たち。
古ぼけた歳月の果実。そういうものが周囲にあると妙に空間が落ち着くように感じる。
咲き始めの花は誰が見ても美しいが、すぐにしおれる。しおれて色あせて、褐色のシミが増えてくると誰も見向きもしなくなるが、そこにもひっそりと美が滲んでいる。陽の光や雨風にさらされ、昆虫たちに食いちぎられて穴があき、もう水を吸い上げるちからも衰えている夏の老い花たち。
古ぼけた歳月の果実。そういうものが周囲にあると妙に空間が落ち着くように感じる。
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| 0929 DAIHATSU2015 |
2016年10月3日月曜日
三味線
また三味線の皮が破けた。去年の5月に張り替えてから16ヶ月。少し早いような気がする。最近稽古をさぼっていたし、この頃の雨もよくなかったのだろう。三味線の皮は熱と湿気が大敵で、暑い車中などに置くと一発でだめになる。毎日のように弾いて皮に刺激をあたえるほうがよいそうで、仕舞いこむ時間が長いと破れやすくなると聞いた。このあたり、つくづく三味線は生き物だと思う。かわいいペットのように毎日抱いたり撫でたり扱うべきなのだ。
三味線の皮で一番いいのはやはりネコ皮(それも妊娠経験のないメス猫が上等)だが、自分が普段使っているのは犬皮。ネコよりも丈夫で値段も少し安い。しかし動物愛護の問題でこれも海外からの供給が細っており、最近は新たにヤギ皮を代用にするようになってきたらしい。バチは象牙やべっ甲が使われていて、地唄などに使われている先が八の字に広がった総象牙のものだと、バチ一本で普通に百万以上する。糸は消耗品だが、これも絹糸だから動物由来。ネコや犬、象牙にべっ甲、絹の糸、ある種の人たちから見たらなんと罪深い楽器であることか。そのうち非合法扱いになるかもしれない。
三味線の皮で一番いいのはやはりネコ皮(それも妊娠経験のないメス猫が上等)だが、自分が普段使っているのは犬皮。ネコよりも丈夫で値段も少し安い。しかし動物愛護の問題でこれも海外からの供給が細っており、最近は新たにヤギ皮を代用にするようになってきたらしい。バチは象牙やべっ甲が使われていて、地唄などに使われている先が八の字に広がった総象牙のものだと、バチ一本で普通に百万以上する。糸は消耗品だが、これも絹糸だから動物由来。ネコや犬、象牙にべっ甲、絹の糸、ある種の人たちから見たらなんと罪深い楽器であることか。そのうち非合法扱いになるかもしれない。
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| 0928 old woman |
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