いたって道具立てが簡素なのが木炭画のよいところ。木箱にごちゃごちゃと用具が放り込んであるが、要は木炭と紙があれば済む話。木炭の種類は少し増えたが、ふだんよく使うのはそのうちせいぜい2~3種。スポーツと同じで道具を変えたからといって上手くなるものでもない。ピンとこないのを道具のせいにして、その結果が7~8種の木炭となった。分かっちゃいるがまだ増えそうだ。
短時間でさっと描き上げてみる。天才たちの素描にはなんともいえない味がある。迷いがないから線がいきいきしている。自分もあんな絵をと。結果がこれ。比べるまでもない。単に粗雑な絵になった。たぶん炭と紙が悪いのだろう…
道具箱 |
0309 for Sargent John Singer |
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