病院は外界とは違う不思議な世界だ。本人確認のために、検査や投薬のたびに「お名前と生年月日」を言わされる。単なる情報処理のタグ扱いだ。看護師や担当医が向こうからやってきて気遣われ、上げ膳据え膳で遇されるかと思えば、検査室内では医師や助手のいいなりで、完全に物体になったような思いにさせられる。デリカシーなどという曖昧・複雑なものはここでは無視される。局面ごとにポジションが上がったり下がったりで、定まりがない。本格入院となると病気の名前や程度ごとに患者のヒエラルキーもあるのだろう。
今回は「チラ見」だったが、病院という不思議ワールドの一端を見た。もう見たくないが。
もう勘弁…
0927 old man |
(*≧∀≦*)
返信削除虫垂炎での入院は40年前で粗雑でしたが、2009年の激しい胸痛で救急搬送一泊は、ドクターも看護士さんも優しくて泣けました。
病の時は大事にしてくれますよ(笑)