2018年12月27日木曜日

五右衛門

冬の風呂は冷めるのが早い。昭和の五右衛門風呂は冷めると、家族に声をかけて、薪を燃やして温めてもらう。面倒なので、できるだけ続けて入るようにするのだが、時にはどうしても追い焚きを頼むことになる。柴を折る乾いた音が思い出される。

柴折りて
こめかみ響く
寒夜かな
1224 man

2018年10月26日金曜日

2018年10月15日月曜日

すっぱーい

あけびは人気があったが、鳥も大好き。
手も棒も届かないところで大きな実が口を開けて恨めしい。

1004 woman

2018年10月5日金曜日

赤い実

食べて食べられなくはないのだが。他にもっと美味しい実があるからなのか、野鳥もあまりたからない。


gamazumi

2018年10月4日木曜日

好きにしたら


0930 woman
                           


2018年8月20日月曜日

甲子園

情熱の溶鉱炉、夏の甲子園にも終盤になるとトンボが舞う。
敗者と勝者へ

きのふ空
けふ土のうへ
君が背番号

甲子園
強者の肩に
秋茜

2018年7月27日金曜日

山百合

この周辺がヤマユリの自生地になっているのは、山中ながら人家が多く、イノシシの食害から守られていることも大きいかと。1本の株に10を超える花がつき、花束のようになった見事なものも


2018年7月26日木曜日

しまりのない

蛇口の閉まりが悪く、滴(しずく)の音が一定間隔で響く。
その音を聞いているうちに…

  

2018年7月25日水曜日

夏の畑

トマトの赤。スイカの緑。ウリの黄。夏の畑は海辺のような鮮やかな色彩で。


2018年6月7日木曜日

梅雨

この季節になると、何かで緩めに頭を締め付けられたような感じがする。
山の景色のように、ぼうっと霞がかかり熱を孕んだような気分だ。

昨日の雨で始まって、今朝、雨は止んだが頭の締め付けは消えない。
「紫陽花痛」と呼んでみると、幾分風流か。


0601 woman

2018年5月18日金曜日

ブルースカイブルー

西城秀樹の名曲。作詞は阿久悠。なんといっても馬飼野康二の曲がいい。
大きな声量と躍動で歌う曲が目立つが、こういうバラード調の曲を聴くと西城秀樹は歌がうまいとしみじみ思う。表現者としての才能が際立つ一曲。
5月16日死去、63歳。


0516 man

2018年5月14日月曜日

雨あがる

雨があがって、早朝霧に包まれていた森も午前9時にはすっきりと見渡せるようになった。
きょうは暑くなるらしい。


0510 woman