2016年3月22日火曜日

努力か才能か

量を積み上げると質的な変化が起きる「量質転化の法則」というのがあって、早い話がいっぱい量をこなせば質が上がり、質が向上すれば量もさばけるようになる、ということらしい。いろいろなものに適用できて、スポーツもそう。仕事も勉強もそう。およそ技能が関連するものは、ぐだぐだ御託を並べるよりも、とにかくいっぱい量をやることが大事。世界の一線で活躍しているような人は、誰よりも早くからボールを蹴り始め、誰よりも多く練習しているということ。一流の芸術家は誰よりも数多く創作していたということなのだ。量を努力、質を才能に置き換えると、量質転化は努力すれば才能が開花する、となる。才能の無さを理由にするのは、努力を厭う怠け者。千里の道も一歩からとは、平凡すぎる哲理だが、意外とそんなものかもしれない。持って生まれた資質の存在は否定できないが、これが量的な積み重ねと出会った時に、才能というものに変化するのだろう。ヘタな絵も数描いてればそのうち…



0316 a woman


0 件のコメント:

コメントを投稿