2016年7月11日月曜日

ガンジー(Gandhi)

梅雨ばて。そんな言葉があるのか知らないが、そんな現象はあるはずだ。実際この身に起きている。雨が降ったら湿度は80%を超えるが、足先などは裸足ではちょっと冷えを感じる程度に気温が下がる。晴れると一転がんがん照りで、外は蒸気釜のように蒸れ立ち、室内でもエアコンや扇風機なしではどうにもならず、夜、暑くて布団なしで寝たら朝方に冷えて目が覚める。蒸れたり冷えたり熱したり、こういうことを繰り返していると、すっかりタコのようにぐんにゃりとなってしまった。気象の変化にからだが追いつかないのだろう。倦怠感、不眠、嗜眠(昼間眠い)、とにかく何もやる気が起きない。

子供の頃は素行が悪く、ヒンドゥー教で禁じられている肉食をするは、タバコ代ほしさに盗みはするは、いわゆる「ワル」一直線だったガンジー。とんでも無い破天荒がのちに偉大なリーダーに化けるという例は日本の歴史にも少なくない。跳ねっ返りが収まって丸くなるという、社会適合の世間知は普通に見られる成長の成果だが、時代は時に破壊と創造に向けたエネルギーを燃焼させ続ける怪物を産むようだ。



0629 Gandhi

0 件のコメント:

コメントを投稿